本文へスキップ

琉球大学教職大学院は、沖縄県の教育課題を追究するプロフェッショナルな教師の育成を目指します              ■琉球大学HP ■琉球大学教育学部HP  

TEL. 098-895-8317

〒903-0213 沖縄県中頭郡西原町字千原1番地
















−大学院講義室からの風景− 
在学生の声

  学校へ行くこと
 子どもに「なぜ学校に行くの」と聞かれたら,自分が納得できる答えを示すことができますか。教職大学院では,その答えの「最適解」を見つけることができると思います。私の現時点での答えは,「自分探し」です。
 自分はなぜ教師になったのだろう。授業って何だろう。学校って何だろう。社会って何だろう。教職大学院では,様々な価値観との出会いがあります。また,それを自分の価値観とすり合わせ,じっくり考えることのできる時間があります。様々な価値観との出会いから,自分の価値観を「再構築」することができるのです。
 教職大学院での一年間,自分の心に素直になって,自分なりの「本当のこと」をくり返し追求することで,自分の世界の見え方が変わってきました。自分の成長を感じることができることが,「学校へ行くこと」であり,子どもが学ぶ意義や価値に気づくことであると思います。
 教師として,初めて教壇に立った時のことをときどき思い出します。あの子どもの自分を見つめる眼の輝き,まるで「僕の光を見て下さい」「私の光を見て下さい」と言っているようでした。その光をどこまで輝かせることができたかなと反省する日々です。
 

平成29年4月入学
金武 正哉
うるま市立平敷屋小学校
   大学院で学んだ感想
 私は、教職経験30年目です。自己啓発休を利用して教職大学院で学んでいます。
 学んでの感想は、「教職大学院で学ぶことができてよかった!」です。その理由は、
(1) 深く研究を続けてこられている先生方の知見に触れる機会に恵まれたということです。今まで知らなかったことが、頭の中で繋がっていく。「ほうっ!」「へぇー!」「そうなんだ!」っていう感じです。錆び付いた機械に油をさしてもらった感じです。ここに来なければ、知らなかった世界である学びに感謝です。
(2)仲間との出会いも刺激的です。講義は、年齢、性別、校種、研究教科など違った方々とアクティブに話し合いをしながら学んでいく形態をとっています。その学びを通して、今まで現場で見えてなかった沖縄の教育界全体へと視野を広げていくことができます。また、自己の課題に行き詰まった際には、大学の先生方はもちろんですが、共に学ぶ仲間が一緒に考えてくれます。ここでしか出会えない個性豊かな仲間の皆さんにも感謝です。
(3)何よりも自分の好きな課題に取り組めるということ。実践を通して、自分の課題を少しずつ解決していくことは、大変ですが、現場では味わえない充実感を得ることができます。
 

平成29年4月入学
桑江 和子
那覇市立城北小学校
  教職大学院での学び
 学校現場は忙しい。教師は各教科や領域での指導はもちろんのこと、学級経営や生徒指導、部活動、家庭との連携や地域との関わりなど、やるべきことは多岐にわたる。また、時代や社会の変化ともに学校教育に求められることが変化し、昨今では特別支援教育の充実や道徳の教科化などが進められ、今後も学校教育のあり方が大きく変わることが予想される。
 そのような状況だからこそ、一歩足を止めて、それまでの教職のキャリアを振り返ることが大切だと思う。学校現場では、仕事において困ったことやできなかったこと、理解ができないこと、などがあっても落ち着いて考える時間がなく、子どもたちのために前に進まなければならない。しかし、本当に子どもたちのためになることは、教師自身がさまざまなことを学び、見識を広げ、教師としての学びや成長を子どもたちに還元していくことではないだろうか。
 教職大学院の目的は、大学院での「理論の学び」と学校現場での「実践の学び」を往還させることであり、「学び続ける教師」を理想の姿としている。教職大学院では、最新の教育情報を知ることで経験知を踏まえた「新たな学び」を得ることができる。さらに、自分自身の課題をとらえてそれを追及することで、教師としての成長を深めていくことができる。これからの教師は、さまざまな「情報」や深い「見識」、豊かな「経験知」をもって、先行き不透明な時代で生きる子どもたちを育てていかなければならない。私は、そのような教師へと成長するために、自分自身の「問い」とその答えを模索する「方法」を教職大学院で見つけることができた。教職大学院での学びを今後の実践につなげ、新たに生まれてくる「問い」に対して、自ら「答え」を探し続ける教師でありたい。


平成29年4月入学
世嘉良 基
 北谷町立北谷中学校
  思う存分学ぶことができる教職大学院
 教員生活をしていく中で、「もっと教師としてできることはないか」「自分自身の課題を解決したい」と思っていた時に知ったのが教職大学院でした。
 まだあまり情報がない中、「学びたい」という思いから必死に情報を収集し、入学が決まった時はワクワクが止まらなかったことを今でも覚えています。
 教職大学院では、14人の大学院生に対して16人の大学教授に指導をしていただけるという、とても恵まれた環境があります。講義の中ではグループでのディスカッションや実際にあった事例から考え討論することがたくさんあり多くの学びがありました。
 1年次では4校での教育実習があり、実習を通して自分自身の課題が明確になり、より明確な目的をもって研究に進んでいくことができました。また、学習指導だけではなく、これまで教育現場で自分自身の経験をもとに感覚的に行っていた生徒指導や学級経営等についても理論を学ぶことで視野が広がったように感じます。
 現職教員という立場で、思う存分学ぶことができる教職大学院は、「学びたい」と思っている先生方におすすめだと思います。


平成29年4月入学
與那嶺 紀子
 国頭村立国頭中学校
   教職大学院紹介
 教職大学院に入学して、一番驚いた部分はすべての1つの授業に対して複数の教員が授業に参加します。そして、授業の最後には授業内容に対して各教員からコメント頂くことがあります。コメントを通して、様々な視点で授業内容を見つめる事で内容を深めることができると感じています。
 他にも課題発見実習などを通して、自分自身の授業に対する課題や教材に対する見方を見直すことができます。また、授業を行う際にも授業づくりなどに関して教員と一緒に行うことができます。授業づくりを通して教科科目に関する学び直しや授業のストーリーのつくり方、発問の仕方などを学ぶことができます。
 課題研究では、複数の先生方のサポートを受けながら研究を進めていきます。研究領域や分野の専門としている教員に学ぶこともできます。様々なサポートを受けながら研究を進めることができ、院生室などで他校種他教科の同期の人と議論することができます。研究環境も整っているため、研究についても専念することができます。
 ぜひ、一緒に教職大学院で学びましょう!!



平成29年4月入学
 泉川 奈々美
学卒院生
  教職大学院に入学して
 教職大学院に入学して、もうすぐ1年が過ぎようとしています。振り返ると初めのころは、楽しいことよりも苦しいことの方が多く、悩んでばかりいたような気がします。特別支援学校からきた私にとっては、普通学校における学校教育全般の講義や授業観察は、とても興味深いものでした。
 一方で、普通学校での経験が少ないため、講義での発表や教育実習となると焦りや不安、プレッシャーも感じていました。しかし、これまでの経験や断片的な知識が結びつき理解できるようになると、少しずつ気持ちが落ち着いてきました。おそらく講義の時間において、院生と率直な意見交換ができたことや教育に対する先生方の多角的な視点と実践を学ぶことができたからだと思います。院生との話し合いや先生方の講義を受講することで、これまで私が培ってきた教育観に、新たに価値観を加えることできました。
 大学院での学びを通して、児童観や授業観、学校観など今までとは違う見方・考え方ができるようになり、教師として少しだけ成長できたのではないかと感じています。また、現役生の教職に対する熱い思いや現職の先生方の様々な教育観を知ることができたことは、特別支援学校と普通学校との連携やインクルーシブ教育に関わりたいと考えている私にとって大きな収穫となりました。
 琉球大学教職大学院では、希望に満ち溢れた現役院生や豊富な教職経験を持つ現職院生、そして研究や実践の専門家として活躍されている教授陣が、学び成長したいと思う先生方をお待ちしています。


平成29年4月入学
名嘉 信祐
 沖縄県立沖縄ろう学校
  教育は人なり
「教育は人なり」と初任者の頃、先輩の先生からよく言われた言葉です。あれから数年が経ち、ふと忘れかけていた時に、教職大学院のパンフレットを目にしました。以前と比べ、目の前の子ども達を取り巻く環境も変わってきました。そのような子ども達を育てていくためには、私自身の学びも必要だと感じていました。教職大学院で学びたいという一心で、迷いなく決意しました。快く承諾してくれた家族や、職場の校長先生はじめ同僚に感謝しています。あれから一年、教職大学院での学びは一つひとつが新鮮でした。
 まず実践を交えた講義から「こうすれば子ども達って、変わるんだ」という、何よりも子どもの立場になって考えることができました。これは私自身の大きな気づきです。大学の先生方も、いつでも丁寧にご指導して下さいました。また論文や文献を読むということは、学問の深さであると再認識することができました。今では、日に日に私自身の根っこが太く広がり、豊かになっていくことを実感しています。
 また校種の違いや年齢の違いもある同期生との学びも、教職大学院の良さだと思います。志を同じくして学ぶことには変わりはありません。これからも子ども達と向き合っていく以上、教師として学ぶ姿勢を忘れずに精進していきたいと思います。


平成29年4月入学
中山 睦子
 那覇市立石田中学校
   教職の学び直しを
「教育とは何か」また,どうあれば「よい」というのか・・・等々について,この教職大学院で学び直す事により,これまでの教職経験と新しい知見を融合しながら改めて考え続けています。
 沖縄県の教師として,これまでも私は,学習指導において子ども達にわかりやすく学ばせたいという思いで教壇に立ってきたつもりでした。しかし,大学院で院生13名と協同で理論と実践を往還させる学びの中で,いかに私自身が教師として未熟であったかについて考えさせられました。1年前期は,講義と課題の連続で私自身,時間の許す限り正面から向き合い,がむしゃらに取り組むことで私自身の学修がより焦点化され,深く深く学んでいけたように思います。また,学校現場を離れて客観的な視点から沖縄県の「学力」や「中途退学」,「貧困」等々の課題に向き合いながら院生同士で議論を重ねて私なりに解決策を見いだすこともできました。
 1年後期は,自らの研究に迫れる講義を選択し,より専門的な学修に加えて,先行研究の論文や書籍等を熟読しながら新奇性のある研究となるように研究内容を深く吟味していきました。何よりも,課題発見実習U(前半・後半)の実践や課題研究U,そして高度化等を通して研究内容を再構築していき,ひとりよがりにならない研究の在り方に関して示唆を得ることができました。次年度は教育現場に戻り,より確かな実践研究を通して沖縄県の学力向上につながる汎用性のある授業創りの提案ができたらと考えています。
 教職大学院へ現職教員として沖縄県から派遣されたことは大きなチャンスでした。そのチャンスを生かして,勤務地を1年間離れて教職の学び直しを行いながら,自らの研究に好きなだけ没入できる恵まれた環境を充実させたことが,教師にとって本当に大切なさまざまな「見方・考え方」を培っていけると考えています。


平成29年4月入学
土屋 勢子
南城市立大里南小学校
  教職大学院で学んだ経験から,
  これから学んでみたいと考えている方へ

「理論と実践の往還」その言葉が教職大学院のテーマです。私が教職大学院を目指した理由は,「学んだことを実生活にいかせる社会科の授業づくり」をしたいと思ったからです。
 これまでの実践は,先輩教師の教えや教育書等から得た学び,そして積み重ねた経験から「何となくこうすればいいだろう」思って行っていました。しかし,実際目の前の子どもたちに,社会科を通して育ませたい力が十分備わっていたかといえば,そうでなかったというのが実感としてありました。また,現場ではたくさんの行事や生徒指導が「これでもか」というぐらい舞い込み,社会科の教材研究をするゆとりを奪っていたのも現実問題として大きな課題となっていました。
 そのため,ずっと心の中では「社会科の授業づくりの理論や優れた実践等を時間をかけて学びたいなぁ」と思っていました。するとある日,ふと職員室にある教職大学院のパンフレットが目に入ったのが私の大きな転機となりました。「ここで学びたい!」そう決心して入った大学院では多くの学びがありました。「理論と実践の往還」というキーワードがあるように教職大学院の特徴は,講義で学んだ理論をどう現場で活かすかということです。大学院では,前期・後期併せて20日の実習がありますが,私はここでたくさんの教授から授業づくりのポイントや理論とのつながりについて改善策と課題を見出すことができました。様々な角度からの的確な指導助言は私の大きな財産となり,今後の進むべき方向性を定めてくれました。
 その他にも教職大学院では,様々な校種(小・中・高・特支)の仲間もたくさんいます。きっと視野も学びも大きく広がり深まると思います。きっと,このページを見ているということは少しでも興味があるということだと思います。私は,そんな学びに対する意欲の高い仲間をたくさん欲しいと思っています。
 それでは,「地味に たのしい 大学院」でお待ちしています。    


平成29年4月入学
熱田 脩
 中城村立中城南小学校
「わかったつもり」を打ち破る
 「理論と実践の往還」をテーマに教職大学院は取り組んでいます。教職年数を重ねていても「知っていたつもり」「知らないこと」に出会う度に新鮮な驚きがありました。国や県の施策はもちろん,諸外国の「教育」に関する取り組みを知ることで,視野が広がりました。
 入学当初は「正解」を探している自分がいましたが,授業の討議などを通して多様な価値観を知ることができました。さらに,自分の考えを主張するにも「政策文書」「先行研究」など根拠を基に話す事が大切であることを痛感しました。これは課題研究にもつながることで,自分の考えを裏付ける先行研究や課題をきちんと把握することで,追究する課題や方向性が明確になってきました。自分の研究課題を解決するために,根拠の明確な先行研究や論文を読むことで研究の進め方や検証の仕方等を今までとは違う視点で学ぶことができました。様々な分野の多様な先生方からも多くのことを学びました。別の視点や考慮すべき課題などを指摘されながら試行錯誤する一方で,自分にない知識や方法を提案してサポートしてくださいました。
 1年間学んだこと糧にして現場に戻り実践します。多くのことを学んだこの1年間の内容を整理して,自分の課題研究だけでなく,子どもはもちろん学校や地域に発信していくミドルリーダーとして頑張っていきたいと考えています。
 一人でも多くの仲間が教職大学院で学び,沖縄の教育が「理論と実践の往還」があふれる現場になってほしいと願っています。 
 


平成29年4月入学
小島 哲夫
 那覇市立松島小学校  
 

バナースペース

国立大学法人琉球大学教職大学院

〒903-0213
沖縄県中頭郡西原町字千原1番地

TEL 098-895-8317
FAX 098-895-8316