沖縄島嶼教育コース

授業科目一覧

沖縄島嶼教育コースでは

 本コースは、様々な島嶼地域に関する教育・研究、その中でも特に「沖縄」を中心に据えた教育・研究を行っていきます。「地域」から学びつつ「地域」を深く客観的に認識し、かつ「地域」を主体的に担っていける力を培う教育により、沖縄の過去・現在・未来を考えます。

 沖縄地域について、他の島嶼地域との比較を交えつつ、歴史・地理・環境・政治・経済・法・社会・教育・文化・思想等の主に社会科学諸分野にわたって、広い見識と専門知識を持ち、実情を把握、課題を発見し解決を図っていく、実践的な力を持った地方自治体職員、NPO 職員や学校教員等、地域づくりの中心を担える人材を育成します。


コースが求める学生像と入学者選抜方法

 沖縄の歴史的、自然的、文化的および社会的特性を理解したうえで、沖縄を中心とした島嶼地域の課題の解決に貢献したいという人材を求めています。とりわけ、シマおこし・まちづくりの中心を担う人材を育てることを目的とし、「生涯教育や社会貢献に興味・関心を持つ人」「人々と共に地域貢献に関わりたい人」を求めています。

 入試は前期日程のみで行い、小論文と面接試験を課しています。基礎的な力量として,第一に,資料の基本的読解力,そのうえで自分の意見を論述する力をはかります。第二に,沖縄をとりまく文化的,政治・経済的状況や,諸問題に関する基本的事実のとらえ方を見る,問題に対する関心をはかります。


免許や資格について

 小学校教諭,中学校社会科,高校地歴科・公民科,免許などを取得することができます。

 ただし, 本コースは、生涯教育課程ですので、教員免許の取得は卒業要件にはなっていません。そのため、本コースの提供する専門科目を取得するだけでは、教員免許を取得することはできません。それぞれが、自分の取得したい免許にあわせた4年間の計画的な履修(授業をうけること)をすることが重要になります。上記以外の教科の免許の取得はコースのカリキュラム上負担が多く困難です。


専修教育を担当する教員

 生涯教育課程 沖縄島嶼教育コース専任教員 本コースの専門科目は主に、次の6名のコース専任教員が担当します。コースの学生は3年次になると、これら6名のうちいずれかの教員の「卒業論文ゼミ」に所属し(基本的に学生本人の希望に基づいて)、卒業論文作成のための研究を行っていきます。

真榮平房昭(島嶼歴史文化ゼミ)
琉球・沖縄の歴史文化を基軸として、島嶼地域の歴史文化をテーマとした卒業論文を作成します。古い時代だけでなく近代・現代も対象とします。
島袋純(政治学・地方自治ゼミ)
沖縄を中心とした地方自治の諸問題に関する卒業論文を作成します。
山根清宏(社会学ゼミ)
沖縄に関わることがらを中心にテーマを設定し、社会学の視点・方法にもとづいた卒業論文の作成を進めます。
小屋敷琢己(哲学ゼミ)
日本や沖縄の思想を学び、あわせて西洋の哲学・思想についても研究します。卒業論文は、自分の関心に沿って、特定の思想家や思想のテーマを選び、独自の視点で読み解くことを重視します。
山口剛史(へき地教育ゼミ)
島嶼へき地における学校教育のあり方、小規模・複式の学習指導のあり方を研究します。これらに関わる卒業論文の作成がメインです。
尾方隆幸(自然環境ゼミ)
自然環境の仕組みと成り立ち、および自然環境と人間活動の関係について、自然地理学的アプローチによって研究します。卒業論文ではフィールドワーク(野外観察・観測)が重要なウェイトを占めます。

※その他に協力教員として、学校教育教員養成課程小・中学校教科教育コース社会科専修の教員が、必要に応じて学生の教育に関わります。